化学物質に起因するシックハウス症候群や、カビやダニなどに起因するアレルギーなど、その家で暮らす人たちの健康を脅かすような事態を防ぐため、注文住宅の家づくりで注意すべき素材選びや指標などを紹介します。
シックハウス症候群の原因物質としてよく知られているのがホルムアルデヒド。この物質はフローリングやクロス、断熱材などの接着材に使われているケースが少なくありません。
もちろん、クロス自体がビニールなど化学物質であれば、その製造工程で様々な薬品を使用していますし、自然素材を使う場合でも結露対策を怠るとカビの原因になるなど、素材と工法トータルで健康な家づくりを考える必要があります。
読み方は「エフフォースター」。建築材料のホルムアルデヒド放散量に対する等級区分で、☆が多いほどホルムアルデヒド放散量は少なくなります。F☆☆☆☆は国土交通省の建築基準法に定められた等級で、内装仕上げ材料に使うとしても使用面積の制限を受けません。
参照元:国土交通省|改正建築基準法に基づくシックハウス対策【PDF】
(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_2.pdf)
無垢材や珪藻土、漆喰、アイアンなどが自然素材の建築材料としてよく知られているところ。素材自体が科学物質を含まないことは大前提です。調湿機能が優れている素材を使用することで、結露によるカビ発生の予防につながります。
原木から切り出した角材や板などを意味します。合板が接着材を使うのに対して、無垢材は化学物質を使わない自然素材としての木材を指します。
繊維系の中でも天然繊維系に分類されます。新聞古紙をリサイクルして製造されるエコな素材であり、断熱材としては冬暖かく夏涼しい家に貢献。さらに調湿や防音・防火にも役立つ優れた素材といえます。
住宅建築で使う塗料の中でも、石油や合成顔料といった科学物質を使わないものを意味します。渋柿や亜麻仁油、桐油、密ロウなどが原料となっていて、オイル・ワックス・オイルワックスの3タイプに分類されます。
注文住宅の家づくりは、子育ても含めて長期的視点で家族の健康を重視する必要があります。自然素材の家は費用的に高額になりやすいので、予算と相談しながらどこまで重視するかを考えましょう。
小田原は地震が多く、夏の湿度が高いエリアなので、小田原で住み心地の良い注文住宅を建てるなら、地震対策や湿気対策にも注目するのがおすすめです。
家族を地震から守り続ける
小田原でおすすめ
の注文住宅会社3選
一生に一度の大きな買い物である注文住宅。長く家族が安心して暮らせる住まいの実現には、地震への対策がポイントです。
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マイトレジャー
画像引用元:マイトレジャー
(https://mytre.jp/works/472/)
坪単価 |
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約45万円~※ |
ビクトリーホーム
画像引用元:ビクトリーホーム
(https://victory-gp.jp/works/post-1377/)
坪単価 |
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約50万円~※ |
マルビシ
画像引用元:マルビシ
(http://www.marubishi-2x4.co.jp/no-a-155 川崎市宮前区/)
坪単価 |
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約53万円~※ |
※参考費用は公式サイト・SUUMOより調査(2021年04月時点) 公式サイトの情報を優先、記載のない会社はSUUMOを参考
※小田原エリアの施工に対応しており、制震ダンパーを採用している住宅会社の中から、坪単価の安い順に3社をピックアップしています。
※マイトレジャーの参考価格参照元 SUUMO(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_mytre/)
※ビクトリーホームの参考価格参照元 ビクトリーホーム公式HP(https://victory-gp.jp/cost/)
本体工事価格17,500,000(円)÷延床面積34.61坪
※マルビシの参考価格参照元 SUUMO(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_036356/)